コンバストとは
評判の良くないもののひとつ。
その中に『コンバスト』がある。
コンバストはもともとは『燃焼・燃え尽きる』っていう意味。
占星術的に言えば。
惑星が太陽の近くにいるときに『太陽にコンバストされている』って感じで使う。
太陽に近づきすぎると。
太陽の熱で燃え尽きる。
だから惑星にとって良くない。
そんな感じで言われている。
『燃え尽きる』って、ねぇ。
イメージが確かによくない。
だから、コンバストは何となく怖がられている。
コンバストの範囲
どれくらい太陽に近づいたら、『コンバスト』となり影響を受けるのか。
この影響する範囲。
これを、西洋占星術では『オーブ』といいます。
『オーブ』=『影響範囲』
そう考えれば分かりやすいと思います。
この『影響範囲』
これは一体どのくらいなのか?
0度~7度なのか。
0度~5度なのか。
0度~3度なのか。
それとも、もっと近い度数なのか?
これは実は定説がありません。
鑑定する人によって、何度にするかは違います。
一般的には。
0度~7度。
0度~5度。
この説が一番多いようです。
でも本当のところは。
『コンバスト』の影響は『影響範囲』そのものにはありません。
『コンバスト』の決め手は『分割図』になります。
出生ホロスコープでコンバストされている惑星。
この惑星が分割図でも太陽とコンジャンクトしているかどうか、ってのがすごく重要な決め手になってきます。
ですから。
太陽と惑星が2度くらいの近さでコンバストされていても。
分割図では太陽とその惑星がコンジャンクトして影響していない、って場合もあります。
この場合。
コンバストの影響はそこまでは受けないようです。
具体的には、コチラを参考にして下さい。
水星のコンバストはあるある状態・2オーブと分割図
コンバストには。
『影響範囲』がある、って言われてます。
例えば。
太陽の度数から水星が0度~5度以内にあれ...