水星期は無理がきかない
こちらが明治憲法のホロスコープ。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2020/08/明治憲法4 各ハウス-300x300.png)
1943年8月。
土星期から水星期に変わりました。
水星期に移り変わってその2年後。
日本は戦争に負け、敗戦国になりました。
あれほど耐え忍んだ、土星期。
あれほど耐え忍べた、土星期。
そこからだけ考えると。
”えっ、もう!?”
って思ってしまう早さです。
でも。
インド占星術の視点からは。
水星期に入って無理がきかなくなったんだな、って。
そういう風に理解できます。
戦争という極度のストレス。
この極度のストレスに。
水星期には耐えられなくなった。
土星期はひたすら耐えられたのに。
この敗戦に至る感じが。
水星期の特徴として、よく出ているように思います。
気持ちのギャップ感
水星期って。
土星期のように無理がきかない。
土星期のようにはできない。
やりたくても、できない。
こんな感じで。
土星期と水星期では。
気持ちの持ち方のギャップが激しい。
これ、知っておかないと、結構しんどい。
実際の敗戦後って。
日本人の多くが、敗戦に戸惑った。
それは、今までの気持ちの持ち方のまま、だったから。
敗戦をどう受け止めて、どう気持ちを切り替えていいのか。
それが分からないままだった。
それは、すごくしんどかったと思う。
子供たちは。
土星期の経験が少なかった。
だから、水星期に変わっても。
気持ちの切り替えは早かった。
「ギブミー、チョコレート」って、言えてたみたいだからね。
土星期から水星期の変化には。
気持ちの持ち方のギャップが大きい、そういう特徴もある。
この特徴、かなり大事。
ちなみに。
この場合は配置のしんどさも重なってます。
水星は12室の損失のハウスにいますからね。
配置とその関係については、コチラの記事を参考にしてください。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2020/04/stocksnap-36-3-320x180.jpg)
水星期の別の特徴はコチラを。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2020/08/wall-2559749_1920-3-1-320x180.jpg)
水星期の次の『ケートゥ期』についてはコチラをどうぞ。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2021/02/21-02-28-ケートゥ期は物静かだけとは限らない-1--320x180.jpg)