こんな配置だったら
5室は恋愛を示します。
この恋愛。
これを5室から見ると。
また違ったものが見えてくる。
そんな話をしました。
この辺りをね。
もう少し違う視点からも見てみたい。
今回は5室と10室。
恋愛と仕事の関係。
ここをちょっと見てみます。
こんな例題から始めましょうか。
1室(アセンダント)は蟹座。
1室は自分自身を表します。
その1室の支配星は月。
月は10室に入っています。
自分自身を表す月が10室。
10室は仕事・行動する事。
仕事を中心として行動する人生。
そんな感じが伺えます。
月は心も表します。
自分の気持ちも仕事に向かっている。
そんな部分も伺えます。
2重に重なってますからね。
仕事や行動をとても大事にしてる。
そう読み取れる配置です。
さて。
5室の恋愛のハウス。
こちらには水星が入っています。
水星は好奇心の惑星。
恋愛にも興味を持ちそうな配置です。
仕事を中心としてるけど。
でも何気に恋愛にも興味がある。
そんな感じの配置です。
恋愛と仕事との関係は
この方に水星に関係する時期が来て。
特に10代・20代だったとしたら。
恋愛に自然に興味を持ち始めますよね。
さて、ここで。
恋愛の5室に視点を切り替えると。
この月のいる牡羊座。
これはもともとのアセンダントからは10室。
この牡羊座。
恋愛視点にすると。
10室から6室に変化してしまう。
6室は障害・困難を示すハウス。
なんと、なんと。
恋愛に視点を切り替えると。
仕事は障害となったり。
困難さが出たり。
そうしたものが、出てくるんですね。
恋愛を中心にした人生では。
仕事は何気に厄介な問題も抱えがち。
そうした要素ってのは、どうも、もともとあるっぽい。
なるほどね。
恋愛と仕事は両立しにくい。
そんな風に言われるのも、こんな配置の故もあるんだね。
視点を切り替えると。
こうした事も垣間見える。
ちょっと、興味深い。
仕事と恋愛って?
また視点を変えて。
仕事を中心軸にした場合。
恋愛ってどんな風に見えるのか?
それについてはコチラをどうぞ。