5室の意味に恋愛も
5室にはいろんな意味がある。
『子供・学習・創造・芸術』
こうした意味合いがポピュラー。
んで。
インド占星術ではあまり見かけないけど。
5室の意味には『恋愛』もある。
コチラを参考にどうぞ。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2020/06/renai-003-4-320x180.jpg)
5室のテーマの『恋愛』。
これを違う視点から見ると。
随分と違ったものが見えて、なかなか興味深い。
5室をアセンダントにすると
インド占星術では、アセンダントを変えてホロスコープを見る、という技法がある。
例えば。
半年ほど前のホロスコープ。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-06-21-01-300x290.png)
アセンダントは蟹座。
一緒に火星がいます。
ここからは5室は蠍座になります。
5室の蠍座にはケートゥがいます。
5室にケートゥなので、恋愛にあまり興味がないかのようにも見えます。
このホロスコープ。
5室に視点を切り替えます。
つまり、蠍座をアセンダントにしてみます。
すると。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-06-21-02-2-300x285.png)
こういう感じになり、なんだか雰囲気が変わります。
ニュアンスが変わってくる
これを5室『恋愛』の視点から見ると。
ちょっと違ったニュアンスが伺えます。
5室をアセンダントとすると。
月は12室にいることになります。
月は心・好み・興味を示します。
12室は自分では見えないもの。
同時にベッド・睡眠も示します。
だから、自分で気が付いていないけどベッドでの喜びへの興味があるかも、って感じの意味にもなります。
もちろん、他にもいろんな意味があるから、それだけじゃないけどね。
例えばこの月。
もともとの蟹座アセンダントから。
月は4室にいます。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-06-21-01-300x290.png)
月は心・気持ちを示します。
4室は家庭・家を表します。
ここから、月の4室は『心は家庭的で家にいることを好む傾向』と読めます。
つまり。
5室のケートゥからは。
恋愛は疎いように見える。
おそらく本人もそうだと思っている。
でも付き合い下手、ってワケじゃなくて。
家庭的でアットホームな感じな雰囲気です。
これに加えて。
5室から見ると。
確かに家庭的で温か。
でも。
気が付かないような深いところでは。
相手を求めている部分がある。
そういうニュアンスも持ち合わせている。
そんな感じになります。
こんな風に読んでみると。
ちょっと違った自分を感じますよね。
さて、あなたの5室からは。
どんな風景が見えてきますか?
恋愛と仕事って?
恋愛の5室から見ると。
仕事ってどういうものなの?
その辺りはコチラをどうぞ
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-10-恋愛と仕事は両立しにくい-1--320x180.jpg)