違って見える/ハウス系

恋愛と仕事は両立しにくいんだねぇ2

恋愛と仕事との関係って

もともとのアセンダントから見て。

5室は恋愛を示します。
10室は仕事を示します。

これを視点を切り替えて。
5室の恋愛を中心軸に切り替えると。

仕事は障害となったり。
困難さが出たり。

そうしたものも出てくる。

そんな話をしました。
(詳しくはコチラを参照してください)

恋愛と仕事は両立しにくいんだねぇこんな配置だったら 5室は恋愛を示します。 この恋愛。 これを5室から見ると。 また違ったものが見えてくる。 そんな話...

では。
仕事を中心軸にした場合。
恋愛ってどんな風に見えるのか?

今回はその視点でちょっと見てみよう。

アセンダントから読み取ると

前回と同じ例題でお話しします。

1室(アセンダント)は蟹座。

1室は自分自身を表します。
その1室の支配星は月。
月は10室に入っています。

自分自身を表す月が10室。
10室は仕事・行動する事。

仕事や行動をとても大事にしてる。
仕事を中心として行動する人生。

そんな感じで読み取れる配置ですね。

恋愛を表す5室。
ここに好奇心を示す水星がいます。

恋愛にも興味がある感じ。

そうした前提が読み取れます。

仕事を中心に恋愛を見ると

さて、このホロスコープ。
仕事を表す10室をアセンダントします。

すると次のようなものになります。

もともとの5室だった蠍座。
これが10室から見ると8室に変化します。

8室の示すものと言えば。

『悩み・迷い・中断・予期しない事』
などの意味合いがあります。

仕事と恋愛が連動すると。
『悩み・迷い・中断・予期しない事』
といった要素も連動しやすくなる。

つまり。

仕事と恋愛が同時に進行してる場合。
仕事も恋愛のどっちも考えてしまう。

そんな状態の中で。
仕事を中心として恋愛を考え始めると。

恋愛って『悩み・迷い』にもなってくる。

どちらも両立させたいけど。
身体はひとつしかないからね。

悩みが出やすいもの。

仕事を中心に考えるなら。
8室の示す『中断・予期しない事』
という意味合いも起きてきやすくなる。

このケースの場合。
もともとの5室にいるのは水星。
水星はストレスに弱い惑星。

予期しない形でのストレス。
こうしたものがかかるかもしれない。

そのストレスに耐えきれなくて。
自ら恋愛を終わらせてしまう。

あるいは恋人の方が。
ストレスに耐えれずに恋愛が中断する。

そうしたケースもあり得るわけです。

木星が影響するなら

ちょっとだけ、補足。

水星って惑星の特徴として。
他の惑星の影響をめっちゃ受けやすい。

良くも悪くも、影響を受けやすい。

だからこの水星に対して。
もし木星が絡んでくれてる場合。

また違ってきます。

蟹座アセンダントの場合。
木星は9室の支配星。

木星は『幸運・発展』を示します。
9室も『幸運・発展』を示します。

二重で『幸運・発展』が加わります。

8室の示す『予期しない事』
9室の『幸運・発展』
木星も『幸運・発展』

これらが絡まって。
思いもよらない方向で、恋愛が進むこともあり得ます。

8室の『予期しない事』って。
悪い方向とは限らないんだよね。