恋愛と仕事との関係って
もともとのアセンダントから見て。
5室は恋愛を示します。
10室は仕事を示します。
これを視点を切り替えて。
5室の恋愛を中心軸に切り替えると。
仕事は障害となったり。
困難さが出たり。
そうしたものも出てくる。
そんな話をしました。
(詳しくはコチラを参照してください)
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-10-恋愛と仕事は両立しにくい-1--320x180.jpg)
では。
仕事を中心軸にした場合。
恋愛ってどんな風に見えるのか?
今回はその視点でちょっと見てみよう。
アセンダントから読み取ると
前回と同じ例題でお話しします。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2022/02/%E6%81%8B%E6%84%9B%E3%81%A8%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%83%BB%E8%A1%8C%E5%8B%95-1Asc%E3%81%8B%E3%82%89-300x272.png)
1室(アセンダント)は蟹座。
1室は自分自身を表します。
その1室の支配星は月。
月は10室に入っています。
自分自身を表す月が10室。
10室は仕事・行動する事。
仕事や行動をとても大事にしてる。
仕事を中心として行動する人生。
そんな感じで読み取れる配置ですね。
恋愛を表す5室。
ここに好奇心を示す水星がいます。
恋愛にも興味がある感じ。
そうした前提が読み取れます。
仕事を中心に恋愛を見ると
さて、このホロスコープ。
仕事を表す10室をアセンダントします。
すると次のようなものになります。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2022/02/恋愛と仕事・行動-3)10室から-300x265.png)
もともとの5室だった蠍座。
これが10室から見ると8室に変化します。
8室の示すものと言えば。
『悩み・迷い・中断・予期しない事』
などの意味合いがあります。
仕事と恋愛が連動すると。
『悩み・迷い・中断・予期しない事』
といった要素も連動しやすくなる。
つまり。
仕事と恋愛が同時に進行してる場合。
仕事も恋愛のどっちも考えてしまう。
そんな状態の中で。
仕事を中心として恋愛を考え始めると。
恋愛って『悩み・迷い』にもなってくる。
どちらも両立させたいけど。
身体はひとつしかないからね。
悩みが出やすいもの。
仕事を中心に考えるなら。
8室の示す『中断・予期しない事』
という意味合いも起きてきやすくなる。
このケースの場合。
もともとの5室にいるのは水星。
水星はストレスに弱い惑星。
予期しない形でのストレス。
こうしたものがかかるかもしれない。
そのストレスに耐えきれなくて。
自ら恋愛を終わらせてしまう。
あるいは恋人の方が。
ストレスに耐えれずに恋愛が中断する。
そうしたケースもあり得るわけです。
木星が影響するなら
ちょっとだけ、補足。
水星って惑星の特徴として。
他の惑星の影響をめっちゃ受けやすい。
良くも悪くも、影響を受けやすい。
だからこの水星に対して。
もし木星が絡んでくれてる場合。
また違ってきます。
蟹座アセンダントの場合。
木星は9室の支配星。
木星は『幸運・発展』を示します。
9室も『幸運・発展』を示します。
二重で『幸運・発展』が加わります。
8室の示す『予期しない事』
9室の『幸運・発展』
木星も『幸運・発展』
これらが絡まって。
思いもよらない方向で、恋愛が進むこともあり得ます。
8室の『予期しない事』って。
悪い方向とは限らないんだよね。