月が強いことは大切
インド占星術で使う惑星は9個。
本場のインドでは、月が強い事はとても喜ばれる傾向があるそうです。
これは日本であっても同じこと。
月が強い事はとても喜ばしいことです。
最も惑星が強くなる状態。
それが高揚です。
ですから、月の高揚はとても喜ばしいことです。
喜ばれる理由は様々あります。
その中で重要な理由をふたつほど。
ひとつ目。
月が生命力を表しているから、という理由です。
ふたつ目。
月が幸福感を表しているから、という理由です。
実際には、この二つはだいたい連動して働いています。
例えば。
月以外の8惑星が普通か強い状態。
その中で月だけが弱かったとします。
ごくシンプルに考えると。
全体の運勢は普通以上のはず。
なのに、なんか喜びをあんまり感じなかったりします。
これは、生命力がイマイチ弱いから起きる現象、と言えます。
良い事は実際に起きてきます。
でも月が弱いために生命力が弱い。
すると、喜ぶ力も弱くなって幸福感を感じにくい、といったわけです。
こうしたカラクリがあるから。
月が強いことはとても喜ばしいことです。
月の高揚
月の高揚の配置は以下のようになります。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2020/04/月 高揚1-300x300.png)
牡牛座に月が在住している時。
月は高揚します。
ちなみに。
月の度数が3度の時に、最も強くなります。
めっちゃ短か!
とは言え。
月が牡牛座に入っていれば。
基本的には月は強い状態になります。
ヴァルゴッタマも要チェック
高揚とは話が違いますが。
月が強い状態、ということであれば。
ヴァルゴッタマの状態も強くなりますから、大変良いです。
ヴァルゴッタマの惑星は高揚と同じくらい強くなる、とも言われています。
ヴァルゴッタマかどうか。
これも、実は結構大事です。
ちなみに。
私はいつもチェックしてます。
月のヴァルゴッタマは要チェックですよ~。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2020/05/funsui-03-2-1-320x180.jpg)