2.月

月が高揚すると生命力が旺盛になる

月が強いことは大切

インド占星術で使う惑星は9個。
本場のインドでは、月が強い事はとても喜ばれる傾向があるそうです。

これは日本であっても同じこと。
月が強い事はとても喜ばしいことです。

最も惑星が強くなる状態。
それが高揚です。
ですから、月の高揚はとても喜ばしいことです。

喜ばれる理由は様々あります。
その中で重要な理由をふたつほど。

ひとつ目。
月が生命力を表しているから、という理由です。

ふたつ目。
月が幸福感を表しているから、という理由です。

実際には、この二つはだいたい連動して働いています。

例えば。
月以外の8惑星が普通か強い状態。
その中で月だけが弱かったとします。

ごくシンプルに考えると。
全体の運勢は普通以上のはず。
なのに、なんか喜びをあんまり感じなかったりします。

これは、生命力がイマイチ弱いから起きる現象、と言えます。

良い事は実際に起きてきます。
でも月が弱いために生命力が弱い。
すると、喜ぶ力も弱くなって幸福感を感じにくい、といったわけです。

こうしたカラクリがあるから。
月が強いことはとても喜ばしいことです。

月の高揚

月の高揚の配置は以下のようになります。

牡牛座に月が在住している時。
月は高揚します。

ちなみに。
月の度数が3度の時に、最も強くなります。

めっちゃ短か!

とは言え。
月が牡牛座に入っていれば。
基本的には月は強い状態になります。

ヴァルゴッタマも要チェック

高揚とは話が違いますが。

月が強い状態、ということであれば。
ヴァルゴッタマの状態も強くなりますから、大変良いです。

ヴァルゴッタマの惑星は高揚と同じくらい強くなる、とも言われています。

ヴァルゴッタマかどうか。
これも、実は結構大事です。

ちなみに。
私はいつもチェックしてます。

月のヴァルゴッタマは要チェックですよ~。

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