もう１つの運命の分岐点
「私のアセンダントは29度近くでも、０度近くでもないから、運命分けてるかも、ってのはないからひと安心だな」
ってなった方。
うんうん。
良かったねぇ。
運命を分けてしまう出生時間かも 時刻修正１そのままホロスコープを読むと
鑑定をする時に。
今は真っ先に見るのがアセンダントの度数。
ホロスコープを見ると、ついついそのま...
んでも。
インド占星術的には。
もうひとつ運命を分けてしまう出生時間のパターンがあります。
その『もうひとつの運命の分岐点』とは何か？
そう。
ポイントはナヴァムシャ（Ｄ９）なんです。
ナヴァムシャは、実はめっちゃ重要です。
インド占星術の大家であるK.N.ラオ先生は、「ナヴァムシャを見ないでホロスコープを読むことには意味がない」と、ナヴァムシャを見ることの重要性を述べています。
私の実感からも、ナヴァムシャは運勢・人格を見るうえで欠かせないもの、と感じています。
ナヴァムシャでは隠されている本心が出る１最も重要な分割図
インド占星術の特徴のひとつ。
それは『分割図』です。
その中でも最も重要な分割図。
それが『ナヴァムシャ』...
Ｄ９アセンダントが変わってしまう
さて、例えば。
こんなナヴァムシャを持っている方がいるとします。
でも例えば。
基本ホロスコープのＤ１がこんな場合。
１分だけ出生時間が進むと。
ナヴァムシャはこうなります。
先ほどのものと比較すると。
先ほどは牡羊座アセンダント。
こちらは牡牛座アセンダントになっています。
すると。
各惑星の配置は同じでも。
ハウスがすべて変わってきます。
こうなると。
人格も運勢も全く違うものになります。
つまり。
この場合は実は運命を分ける時間だった。
そういうことになります。
では次に。
アセンダントが変わるこの２つのホロスコープ。
どんな感じで違ってくるのか？
次に、それを具体的に読んでみましょう。
運命を分けてしまう出生時間かも 時刻修正４この度数は分岐点付近
こちらのホロスコープ。
このままですと。
ナヴァムシャでは牡羊座アセンダントとなります。
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