凶星が続く流れ
活動的な火星期が終わると。
次にやってくるのはラーフ期。
このダシャの流れ。
ちょっと不思議で面白い。
それはなぜか?
ヴィムショッタリ・ダシャって。
実は吉星と凶星が交互に現れる。
だけど。
この火星からラーフの流れだけは。
凶星が続いてやってくる。
だから。
なんとなく不思議な感じなんだよね。
ダシャの流れと吉凶
実際にヴィムショッタリ・ダシャの惑星の順番と、惑星の吉凶はこんな感じになってます。
- 吉星=木星
- 凶星=土星
- 吉星=水星
- 凶星=ケートゥ
- 吉星=金星
- 凶星=太陽
- 吉星=月
- 凶星=火星
- 凶星=ラーフ
綺麗に吉星と凶星が交互に訪れてる。
でも。
火星とラーフのところだけが、凶星が続く。
しかも。
この凶星のダシャの流れ。
パターンが似てるんだよね。
火星期は活動的なダシャ。
んで、ラーフ期は。
もっと活動的になる。
確かに似てる。
似てるんだけど。
ラーフ期は活動がとどまるところを知らず、ってくらいの活動の勢いになる。
火星がそもそも勢いのあるダシャ。
それにも関わらず、そこに拍車をかけるような勢いになる。
火星に拍車をかける勢いって、かなり怖いというか想像しにくいんだけど。
でも実際に。
ラーフ期って根拠なく怖いもの知らず、って感じになる。
ラーフは18年間。
その間中ずっと怖いもの知らず。
それって、かなりすごい気がする・笑
ラーフ期の例
Yさんのケース
Yさんは小さい頃はとても地味で、全然目立たない人、だったそうです。
それでも火星期に入ってから。
仕事をすごく頑張るようになって。
ラーフ期に入って。
異国で周りの人にあきれられるくらい、無茶してたそうです。
12室にラーフ在住。
12室もラーフも異国を表します。
ちなみにラーフは。
この牡牛座で高揚する、と言われてます。
つまり、最強のラーフ期。
異国で怖いもの知らず状態、だったのね。
けど。
本人は当時そうした意識はなかった、みたいです。
ラーフ期って。
ほんとにそういう感じになるんだよね・笑
ラーフ期の大躍進についてはコチラをどうぞ。
次の木星期についてはコチラをどうぞ。