減衰の多いホロスコープ
『減衰』は弱い、って言われてる。
だからやっぱり『減衰』ってイメージが良くない。
でも実際ってどんな感じなのか。
今回は軽く意外な例を見てみよう。
こちらはＫさんのホロスコープです。
土星は牡羊座に在住。
土星は減衰しています。
火星は蟹座に在住。
火星も減衰しています。
月は蠍座に在住。
月も減衰しています。
減衰の惑星が３つあります。
さて、このＫさん。
どんな感じの人だと思います？
こんな風に感じるかも
土星の減衰からは。
「土星は忍耐力の惑星」
「それが減衰しているから忍耐力がないのかな」
「土星はじっくり型の惑星」
「それが減衰してるからじっくり取り組めないかも」
なんて感じに思ったりするかな。
火星の減衰からは。
「火星は積極性の惑星」
「それが減衰なら積極性がないとか」
「火星は活力・バイタリティの惑星」
「それが減衰だから活力不足だったりかな」
なぁんて感じに思うかな。
月の減衰からは。
「月は優しさの惑星」
「それが減衰なら優しさが足りないのかな」
「月は心の惑星」
「それが減衰なら心が弱いのでは」
って感じに思うだろうか。
でも意外にも
ところがどっこい。
実際にはかなり違います。
土星の示す意味からは。
忍耐力も人一倍あります。
物事にはじっくりと時間をかけて取り組みます。
困難な事にも黙々とじっくりと取り組んで、粘り強く対処していきます。
火星の示す意味からは。
積極性は人一倍あります。
バイタリティもとてもあって元気です。
実際に仕事では、元気に猛烈なバイタリティで活動していますし、ビジネスも積極的に展開していました。
そして月の示す意味から。
人の話をしっかり聞く優しさがあります。
困難の中にあっても、心折れることなく、困っている人への心配りを欠かさない心の強さも持っています。
Ｋさんはそんな人物。
ん？
ちょっと意外？
でも実際にそうなんですよ。
もちろん、カラクリは働いています。
『パラシャラの例外則』
『減衰キャンセル』
こうした法則が働いて、減衰なのに良い状態になっています。
Ｋさんにはどんな風に『パラシャラの例外則』が働いて、減衰惑星が良い働きをしてくれているか、についてはコチラをどうぞ。
