仕事と収入の関係
10室(10ハウス)と仕事を見ていると。
仕事運が良い場合。
自然に思ってしまう事がある。
”収入もいいんじゃないかな?”、って。
なんでだろうね。
なんとなく、そう思ってしまう。
「あの人頑張ってるよね~」
「あの人、仕事すごくできるよね」
って感じの人って。
収入もいいように感じてしまう。
でも実際には。
『仕事運がいい=収入がいい』
と、イコールになるとは限らない。
これ、仕事運の意外な落とし穴、なんだよなあ。
Mさんの強い10室
こちらはMさんのホロスコープ。
仕事を表す10室には。
仕事を表す太陽が在住。
芸術性・華やかさを表す金星が在住。
10室の太陽。
これは方角の強さを持ち、強い状態です。
この配置は、仕事をバリバリこなしたり、周りからは上の立場の人に思われたり、という感じになりやすいです。
実際にMさん。
仕事はバリバリこなします。
必ず上の立場の人と思われてしまう、そうです。
しかもこれに加えて。
金星がケーンドラの10室で定座。
この配置は『マラヴィヤ・ヨーガ』を形成します。
- 金星が定座以上の強さ。
- 金星がケーンドラに在住。
金星がこの2つの条件を持つと『マラヴィヤ・ヨーガ』となります。金星がとても強くなり、金星の特徴が強く出てきます。
10室の金星ですから、『センスの良さ・華やかさ』が、仕事上で出てくる配置です。
実際にMさん。
華やかで人目を惹きます。
仕事はセンスもよく、クライアントにもよく喜ばれる、そうです。
仕事運は良いけど
Mさんは、写真関係と接客の仕事がメイン。
仕事はバリバリこなす。
リーダシップもある。
仕事はセンスもいい。
しかも人目を惹く。
これなら仕事運は良い、って言えると思う。
でも。
Mさん曰く。
「仕事ではお金にはイマイチ縁がなくて」、と。
実入りはそんなに良くないそうです。
収入はごく普通に暮らせるくらい、だそうです。
つまり。
10室の仕事運が良くても。
必ずしも収入運も良いとは限らない。
そういう事があるわけです。
収入に関しては。
やっぱり11室や2室が絡んでいないと、ってコトなんやろね。
11室との絡みについてはコチラをどうぞ。