10室 仕事・行動

10室は仕事の前に行動パターンが読める

10室はカルマハウス

さて。
10室(10ハウス)と言えば?

そう問いかけたら。

「適職とかが分かるかな?」
「仕事運の良し悪しじゃない?」

そんな声が圧倒的な気がする。

うんうん。
実際それ自体は合ってる。

けど。
インド占星術では。

10室は『カルマ・ハウス』、って呼ばれている。

行動パターンが分かる

「ん?仕事じゃないの?」
「カルマって何?」

って、なるよね。

『カルマ』って言葉。
これ、いろんな形で使われてる。

ややこしいので、シンプルに考えよう。

『カルマ』はインドのサンスクリット語。
『カルマ』の基本の意味は『行為・行動』

一般によく言われる『善悪』の基準は、カルマという言葉そのものにはありません。

良いとか悪いとかではなく。
シンプルに『行為・行動』そのもの

なので。

10室の『カルマ・ハウス』って。
『行為のハウス』となります。
あるいは『行動のハウス』って事になります。

ま。ざっくりと言えば。

どんな行動をするのか。
どんな行動パターンなのか。

ってこと。

それが、10室から分かる、ってことやね。

これ。
なにげに重要。

惑星の在住から見る

例えば。
こういう配置の場合。

10室には火星が在住。
火星は『積極的・まっすぐ・情熱的』という意味があります。

となると。

行動が積極的。
行動パターンはストレートで情熱的。

そんな感じで行動する人、って読めます。

例えば。
こういう配置の人の場合。

10室に月が在住。
月には『家庭・母親・情緒』という意味があります。

となると。

行動は家庭的。
行動パターンはちょっとお母さんっぽかったり、情緒的だったり。

そんな感じで行動する人、って読めます。

んで。
その先に。
仕事とかの『行動』を読んでいく、というわけです。

仕事も基本は『行為・行動』、だからね。

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