3.火星

火星の情熱は困難とともに

火星の意味は割とシンプル

火星は英語では「Mars」。
読み方は「マルス」です。
ホロスコープで惑星を表記する時は「Ma」となります。

火星のマルスは軍神のこと。
その通りに戦いにまつわるものを司ります。

火星は約2年で太陽の周りを一周します。
ですから単純計算では火星は1つの星座をだいたい2ヶ月で移動する感じになります。

火星の意味は割と統一感があります。
日常でよく使うものは次のものです。

火星の意味

積極性・活動的・情熱・火
競争・好戦的・攻撃性・力
冒険・障害・困難・ケガ・事故
怒り・暴力・武器・刃物
正義感・精力・パイオニア・外科

 

火星はパッションそのもの

火星は英語の『Passion』という単語の意味ととても近い印象があります。

Passionは「情熱」という意味があります。
Passionは「困難」という意味もあります

「情熱」と「困難」。

強い火星の「情熱」。
それは決してスムーズではありません。
必ず障害がつきまといます。
そのために「困難」が同時にあるのです。

火星はまさにそんな感じです。

でも。
「困難」だからこそ「情熱」は燃え盛る。

たぎるような内なる火が「困難」に情熱的に向かわせる。

火星ってそんな感じがある。

だから私は火星を『Passion』の惑星だと思っている。