辻井伸行さん:ムーンチャートと仕事
今回は辻井伸行さんの仕事。
『ピアニスト』が出てるものなのか。
その辺りを。
ムーンチャートから追って見てみます。
こちらが辻井伸行さんのムーンチャートです。
-300x300.png)
収入と金星
やはり芸術・音楽となれば。
まずは金星の状態や配置を見たいもの。
さて辻井さんはどうでしょうか?
ムーンチャートからは。
意外な事に10室そのものには金星も他の惑星もいません。
もし10室に金星があれば。
一番分かりやすくてしっくり来るんでしょうけどね・笑
芸術・音楽を表す金星。
これは収入・獲得を表す11室にいます。
金星の11室の配置。
これは、芸術や音楽を通しての収入がある事を示しています。
ではその収入は仕事と関連するのでしょうか?
仕事と収入の結びつき
10室の仕事との関連があるのかどうか。
辻井さんの場合は。
11室のディスポジター(支配星)の『月』。
これがポイントになります。
この月の配置から、音楽と仕事とに関連があることが読み取れます。
11室に注目します。
『11室の収入』に在住の金星。
『11室の収入』を示す惑星は月。
この月が10室と絡んでいます。
1室を見てください。
月は『水星』とコンジャンクト。
この水星が10室の支配星です。
月を媒体として、『音楽の金星』と『仕事の水星』が1室で繋がっている、という事が分かります。
これは収入をあらわす11室を中心として出来ています。
ですから、芸術・音楽の収入は仕事と結びついて、仕事として成立しつつ自分自身のキャラクター・性格(1室)に還元されている、という事が分かります。
ムーンチャートとその読み方について
辻井伸行さんの仕事に関する別の視点。
『水星と月の働きと演奏スタイル』に関して、はコチラをどうぞ。

辻井伸行さん本人の特徴は、1室に関するこちらの記事をどうぞ。

『ムーンチャート』そのものに関しては、こちらの記事をどうぞ。
