辻井伸行さん:ムーンチャートと仕事
今回は辻井伸行さんの仕事。
『ピアニスト』が出てるものなのか。
その辺りを。
ムーンチャートから追って見てみます。
こちらが辻井伸行さんのムーンチャートです。
収入と金星
やはり芸術・音楽となれば。
まずは金星の状態や配置を見たいもの。
さて辻井さんはどうでしょうか?
ムーンチャートからは。
意外な事に10室そのものには金星も他の惑星もいません。
もし10室に金星があれば。
一番分かりやすくてしっくり来るんでしょうけどね・笑
芸術・音楽を表す金星。
これは収入・獲得を表す11室にいます。
金星の11室の配置。
これは、芸術や音楽を通しての収入がある事を示しています。
ではその収入は仕事と関連するのでしょうか?
仕事と収入の結びつき
10室の仕事との関連があるのかどうか。
辻井さんの場合は。
11室のディスポジター(支配星)の『月』。
これがポイントになります。
この月の配置から、音楽と仕事とに関連があることが読み取れます。
11室に注目します。
『11室の収入』に在住の金星。
『11室の収入』を示す惑星は月。
この月が10室と絡んでいます。
1室を見てください。
月は『水星』とコンジャンクト。
この水星が10室の支配星です。
月を媒体として、『音楽の金星』と『仕事の水星』が1室で繋がっている、という事が分かります。
これは収入をあらわす11室を中心として出来ています。
ですから、芸術・音楽の収入は仕事と結びついて、仕事として成立しつつ自分自身のキャラクター・性格(1室)に還元されている、という事が分かります。
ムーンチャートとその読み方について
辻井伸行さんの仕事に関する別の視点。
『水星と月の働きと演奏スタイル』に関して、はコチラをどうぞ。
辻井伸行さん本人の特徴は、1室に関するこちらの記事をどうぞ。
『ムーンチャート』そのものに関しては、こちらの記事をどうぞ。