2室も収入
仕事上での収入を見るとき。
1番わかりやすいのが、10室と11室の絡み。
というのは。
10室(10ハウス)は仕事のハウス。
11室(11ハウス)は収入のハウス。
ここから、『仕事上での収入』、という意味が出てきます。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2020/09/Free-Photos-23-3-y1-320x180.jpg)
収入を表す他のハウスとして。
2室(2ハウス)も存在します。
ということで。
10室と2室の関連も、仕事上での収入を表します。
生家と関連した収入
2室にはいろんな意味があります。
例えば2室の意味として。
『収入』以外ではこんな意味もあります。
『食べる事・言葉・幼少期・生家・教育』
そのため。
10室と2室の関連から『仕事上での収入』、と、ストレートに出ないケースもあります。
『食べることに関する仕事』
『言葉にまつわる仕事』
なんて形で出ることもあったりします。
そのあたりが11室との違い。
11室はわりとストレートに収入が出る感じ、なんだよね。
でも。
2室と10室の絡みで興味深いのは。
『収入が生家と絡むことが多い』、ってことかな。
例えば。
実家が何か商売をやっていたりすると。
その仕事関係で収入が入ったりする、とかがある。
もちろん、他のパターンもあるけどね。
生家の仕事と収入
こちらはAさんのホロスコープ。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2020/10/山羊座ラグナ 4室土星-300x300.png)
4室に土星が在住。
この土星が10室にアスペクト。
土星は土木関連を表します。
Aさんは現在、土木関係の仕事に就いています。
でも、今回のポイント。
それは。
土星が2室の支配星、というコト。
土星を通して、2室と10室が絡んでいます。
Aさんは生家では。
建築・土木に関連した仕事を経営しています。
この関連があって。
Aさんは、生家の土木・建築の仕事を手伝って、そこから収入を得ています。
こんな感じで。
10室と2室の関連は、生家の仕事とそこからの収入、って場合があったりします。