1室は2つある
1室(1ハウス)は自分自身を表します。
そして1室は言ってみたら2つ存在しています。
「1室が2つ?」
「どういうこと??」
それはこういうことなんです。
1室が獅子座の人を例題にして。
具体的に見てみましょう。
1つ目。
これはハウスとしての1室。
これは星座が担当しています。
上記の例でいえば。
1室は『獅子座』となります。
獅子座が1つ目の自分自身を表すことになります。
そして2つ目。
これは支配星としての1室。
これは惑星が担当しています。
例えば1室が獅子座ならば。
1室の支配星は『太陽』となります。
太陽が2つ目の自分自身を表すことになります。
(1室の支配星はラグナロードとも呼びます。上記の場合は、ラグナロード=太陽、となります)
つまり。
獅子座が1室の人にとっては。
『獅子座』『太陽』の両方が、1室といえるわけです。
ハウスと支配星:家と主人
『獅子座』が示す1室。
こちらは『ハウス』そのものです。
これは固定されています。
ですから、確かに『家』と似ています。
そして。
『太陽』が示す1室。
こちらは『惑星』が担当する1室。
惑星は生年月日によって位置が違います。
ですから、人によって配置が全く違います。
つまり、これは固定されていません。
先ほどの例では。
1室支配星の太陽は1室にいます。
でも。
1室支配星の配置は人によって違います。
『家の持ち主(主人)』と似ています。
お出かけ先ってのは、その人のキャラクターによるわけです。
その意味からも、1室の支配星の位置は1室と同じくめっちゃ重要になります。
1室の支配星が示すもの
実際に2つ例をあげて見てみましょう。
1室の支配星が10室にある人
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2020/04/1室獅子座 10室太陽-300x300.png)
例えばこの場合も1室が獅子座。
ですが。
この人の1室の支配星『太陽』は10室にいます。
この人にとって。
お出かけする場所は10室というキャラクターなのです。
ということは。
10室の示す『仕事』がこの人の人生には超重要なもの、となります。
1室の支配星が7室の人
次の方はどうでしょうか?
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2020/04/1室獅子座 7室太陽-300x300.png)
この場合も1室は獅子座です。
この人の場合は。
1室の支配星『太陽』は7室にいます。
するとこの人とっては。
7室の示す『人間関係』が人生には超重要なもの、ということになります。
こんな感じで。
1室の支配星がいるハウスは、その人にとって超重要なテーマとなります。
※各星座の支配星については、コチラを参照して下さい。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2020/02/india-01-2-320x180.jpg)
1室と開運についてはコチラをどうぞ。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2022/07/fashion-01-2-320x180.jpg)