呼び名が違うけど同じもの
ホロスコープを見る時。
真っ先に見るのがアセンダント。
アセンダントをインド占星術ではラグナと呼びます。
アセンダント=ラグナ、です。
また、アセンダントをハウスの視点から見る時には、英語ではアセンダントではなく「First house」と表現しています。これをインド占星術では「1室」、西洋占星術では「1ハウス」「第1ハウス」、と呼んでいます。
これは単純に訳し方の差です。
全く同じものを表しています。
アセンダント=ラグナ=1室=1ハウス=第1ハウス、ということですね。
1室は自分を示す最も大切なハウス最も重要なファクター
1室は自分自身を表します。
では、自分自身とは何なのか?
それは、自分の健康・活力・性格・精神性、といっ...
アセンダントと東の地平線
アセンダント(1室)自体は、自分が生まれたその瞬間の東の地平線にどの星座が上昇していたか、で決定されます。
例えば。
生まれた瞬間の東の地平線には、『牡羊座』が上昇していたとします。
この場合。
『アセンダントは牡羊座』ということになります。
これを言い換えると、以下のようになります。
ラグナは牡羊座。
1室は牡羊座。
1ハウスは牡羊座。
第1ハウスは牡羊座。
こんな感じで言うことが出来ます。
そして星座は12星座あります。
ですからアセンダントは、『牡羊座から魚座』までの12パターンある、ということになります。