仕事に精を出し始める
太陽期に入ると。
太陽に関係するテーマが出てきます。
太陽には次のような意味がある。
『仕事・公の場・社会・権力・高い地位』
だから太陽期になると。
こうしたテーマがクローズアップされやすくなる。
例えば。
仕事に打ち込み始める。
社会に対して働きかける。
より高い地位を目指し始める。
場合によっては。
キャリアアップを図って転職する。
太陽期にはこうした現象が起きやすくなってきます。
太陽の意味についてはコチラをどうぞ。
ダシャには流れがある
ダシャってのは、流れで考えると面白いというか、分かりやすい気がする。
これどういうことか、って言えば。
例えば。
太陽期の前は金星期。
つまり『金星期→太陽期』って流れで、ダシャは動いています。
ということは。
金星期の流れをくんで太陽期へと移行していく、って感じになります。
分かりやすい例を言えば。
金星は『恋愛・結婚』を示す惑星。
だから、金星期には結婚しやすい。
結婚すればどうなるのか?
当然ながら一緒に暮らし始めます。
結婚すると色々と物入りです。
必然的に、仕事に精を出すことになります。
あるいは。
結婚して自分の居場所が出来る。
居場所が出来たから、仕事に打ち込めるようになる。
他にも色んなパターンはあるけど。
まあ、こんな感じの流れがあって。
仕事に打ち込み始める。
社会に対して働きかける。
より高い地位を目指し始める。
といった太陽期の動きになっていったりする、というワケです。
うかうかしてると
太陽期は、ヴィムショッタリ・ダシャのマハー・ダシャ(一番大きな時期)では6年間。
120年の中での6年間。
9つの惑星の時期の中で一番短い。
「でも6年間なら、そこそこあるんじゃない?」
うん、それは確かに。
そんな風にも言える。
けど、月のナクシャトラの人には。
それは通じないんだよね。
だって、太陽期は100歳以降にならないとやってこないんだから。
< 月の3つナクシャトラ >
- ローヒニー
- ハスタ
- シュラバナ
すると例えば。
月のナクシャトラの人にとっては。
『アンタル・ダシャ』の太陽期が仕事の転機の狙い目、って事になる。
(もちろん他のタイミングもありますよ)
でも太陽のアンタル・ダシャって。
やっぱり、ぐっと短くなってしまう。
例えば。
ラーフ/太陽期=10ヶ月24日。
木星/太陽期=9ヶ月18日。
これ、かなり短期決戦っぽくない?
貴重な太陽期。
うかうかしてると、あっという間に過ぎてしまう。
迷いやすい性格の人だと、せっかくの良いタイミング時期でも、迷っているうちに過ぎ去ってしまう可能性が大きくなる。
短期間でも納得ができるか。
ここら辺が、太陽期のアンタル・ダシャを活かせるかどうか、その難しいトコかも。
だからこそ、その人の性格がめっちゃ重要になるんよね。