4.月期

月期は気持ちが揺れやすい

心が揺れやすい月期

ここ最近、わりと付きっきりでKさんのカウンセリング鑑定をしていました。

Kさんの時期は、アンタルダシャが太陽期から月期に変わり、月の要素が出てきていました。

月は日によって形を変える惑星。
とても変化しやすい、揺れやすく繊細な惑星です。

そして月は気持ち・心を表します。
ですから月の時期は気持ちが揺れやすい傾向があります。

月期の始まったKさんも、気持ちがとても揺れて大変そうでした。

Kさんの配置と意味

Kさんの配置です。
(掲載はKさんの了承済みです)

月は7室に在住しています。
その月に土星がアスペクトしています。

月は心や気持ちを表します。
土星は心配事・不安などを表します。

もともと自分の心に心配事や不安が浮かびやすい配置です。

そして現在は月の時期。
心配事や不安な心がとても出やすくなる時期です。

月は7室です。
気持ちがパートナーに向かいやすい配置です。

実際にKさんは気持ちが揺れやすくなり、それを何とかしてほしいと思って、パートナーに気持ちが向かっていました。

見えない不安

しかし、土星が12室の支配星です。
12室は『見えないもの』を表します。

ですから、この土星は自分に見えない心配事や不安を示しています。

パートナーに自分の抱えている不安な気持ちを伝えて、不安を何とかしたい。けれど、自分では何が不安なのかがわからない。

そうした葛藤をされていて、私の所に相談しに来られました。

見えないものを見えるようにする。
それは本人にとってはなかなか大変なことです。

まずは月と土星の配置の話をしました。
そして今は月期で繊細になっている事を伝えました。

その後はカウンセリングに入りました。
Kさんの心の奥にある不安を、セッションを通して理解できるように話を進めていきました。

じっくりと時間をかけたカウンセリング鑑定となりました。

Kさんは不安の正体をつかみ、解決方法も理解でき、不安もおさまって、最終的には元気になって戻っていきました。

月の時期はとても繊細な時期です。
土星が絡むとなおさらです。

心が揺れやすい時。
それは月が絡んでいる時期かもしれませんね。

月の時期の別の特徴についてはコチラをどうぞ。

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