西洋占星術に見る時期
運勢には時期がある。
その考えは、多くの占星術でのスタンダードとなっている。
ですが。
それぞれの占星術(あるいは占術)で、時期に対する考え方は違います。
ま、ごく自然な事ですよね。
たとえば西洋占星術。
こちらはみんな同じタイミングで同じ惑星の時期を迎えます。そのためにそれぞれの惑星が担当する時期を『年齢域』とも表現します。
具体的には以下のようになります。
月期:0~7歳
水星期:8~15歳
金星期:16~25歳
太陽期:26~35歳
火星期:36~45歳
木星期:46~56歳
土星期:57~70歳
天王星:71~84歳
海王星:85歳~死期
時期がだいたい10年刻みで分かりやすい。
金星期:16~25歳。
金星期は恋愛が活発になる時期。
まさに思春期からの恋愛感情まっさかりの頃。
太陽期:26~35歳。
太陽期は自分の生き方を確立する。
就職して仕事に行き始める頃合い。
火星期:36~45歳。
火星期は人生を積極的に生きる頃。
木星期:46~56歳。
木星期は人のために生きる時期。
なるほど、なるほど、です。
なかなかに興味深い考え方で一理あります。
西洋占星術では、上記のように同じ年齢に同じ惑星の時期がやってくる、という特徴を持っています。
インド占星術はみな時期が違う
インド占星術では。
運気のスタートの時期は人によって違う、と考えます。
その個人差は月が基準になります。
ですからインド占星術では月は最重要になります。
そしてその運気のスタートの時期。
これは、その人が生まれた時の月のナクシャトラ(月宿)と月の度数、によって決まります。
このナクシャトラというもの。
これはインド特有のシステムです。
細かくはこちらをご覧ください。
ですからインド占星術では。
例え同じ生年月日の人がいても、月の度数が違いますから、スタートの時期は変わってきます。
例えば同じ生年月日の人がいて。
ひとりは木星期からスタート。
ひとりは土星期からスタート。
そういう場合もあります。
例えば同じ生年月日の人がいて。
スタートは同じ木星期としても。
朝8時生まれのAさんと、夜8時生まれのBさんがいたとします。
Aさんは0~16歳までが木星期。
Bさんは0~8歳までが木星期。
そんな感じになったりします。
このように。
インド占星術では時期にかなりの個人差が出ます。
ですから。
木星期を迎える時も。
生まれた時に木星期を迎える人。
20歳くらいで木星期を迎える人。
70歳過ぎてから木星期を迎える人。
こちらもまさに千差万別。
木星期を迎えるタイミングも人によって変わります。
時期には個人差があるという考え方。
ヴァラエティ豊かなインドらしい考え方だね。