心が揺れやすい月期
ここ最近、わりと付きっきりでKさんのカウンセリング鑑定をしていました。
Kさんの時期は、アンタルダシャが太陽期から月期に変わり、月の要素が出てきていました。
月は日によって形を変える惑星。
とても変化しやすい、揺れやすく繊細な惑星です。
そして月は気持ち・心を表します。
ですから月の時期は気持ちが揺れやすい傾向があります。
月期の始まったKさんも、気持ちがとても揺れて大変そうでした。
Kさんの配置と意味
Kさんの配置です。
(掲載はKさんの了承済みです)
月は7室に在住しています。
その月に土星がアスペクトしています。
月は心や気持ちを表します。
土星は心配事・不安などを表します。
もともと自分の心に心配事や不安が浮かびやすい配置です。
そして現在は月の時期。
心配事や不安な心がとても出やすくなる時期です。
月は7室です。
気持ちがパートナーに向かいやすい配置です。
実際にKさんは気持ちが揺れやすくなり、それを何とかしてほしいと思って、パートナーに気持ちが向かっていました。
見えない不安
しかし、土星が12室の支配星です。
12室は『見えないもの』を表します。
ですから、この土星は自分に見えない心配事や不安を示しています。
パートナーに自分の抱えている不安な気持ちを伝えて、不安を何とかしたい。けれど、自分では何が不安なのかがわからない。
そうした葛藤をされていて、私の所に相談しに来られました。
見えないものを見えるようにする。
それは本人にとってはなかなか大変なことです。
まずは月と土星の配置の話をしました。
そして今は月期で繊細になっている事を伝えました。
その後はカウンセリングに入りました。
Kさんの心の奥にある不安を、セッションを通して理解できるように話を進めていきました。
じっくりと時間をかけたカウンセリング鑑定となりました。
Kさんは不安の正体をつかみ、解決方法も理解でき、不安もおさまって、最終的には元気になって戻っていきました。
月の時期はとても繊細な時期です。
土星が絡むとなおさらです。
心が揺れやすい時。
それは月が絡んでいる時期かもしれませんね。
月の時期の別の特徴についてはコチラをどうぞ。