6室 困難・努力・奉仕

6室は忘れられがちな仕事のハウス・3

6室で仕事になる?

6室は仕事で出る場合がある。
そういうパターンをMさんのホロスコープで見てみました。

詳しくはコチラをどうぞ。

6室は忘れられがちな仕事のハウス・26室は仕事も示す 仕事を見る場合。 一般的には10室(10ハウス)を見ます。 でも。 10室以外で仕事の意味が出てくる、って...

ここで。
やっぱり不思議に思う方もいるかも。

「6室は『困難』を示すハウス」
「仕事は困難だったんじゃないの?」
「ホントに仕事になってたの?」

って。

うん。
そう思うのもごもっとも。

私はそう思うもん・笑

さて。
Mさんの仕事は、どうだったのか?
ホントに仕事になってたのか?

実はMさん。
営業成績もよく、給料もよかったそうです。

ここだけ聞くと、なんかちょっと、不思議な感じ。

6室の仕事のニュアンス

んで。
その辺りをもう少し聞いてみたところ。

Mさん曰く。

「残業は普通だったかな」
「会社から家に仕事持ち帰ってたな」
「だから家でも仕事はしてましたね」

って。

ふむふむ。
なるほど、なるほど。

6室の示す『努力』という象意、この意味は出てくるんですね。

『困難』はある。
だから『努力』はする。

でも。
それをすれば、仕事として成立する。

そういう感じになるんですね。

つまり。
6室と仕事との関係って。

6室は確かに仕事としても出る。
でも同時に、6室の示す『努力する』という負荷、これもかかってくる。

そこをクリアすれば。
それなりにスムーズに仕事として成立する。

そういう事がセットになってる感じ。

ここら辺りが。
6室的な仕事のニュアンス、ってコトなのね。

負荷と心のカラクリ

ちなみに。
負荷のかかり方、これは人それぞれ。

ホロスコープの配置によります。

軽い感じの負荷の人もいます。
その場合は、仕事はそれなりにスムーズ。

でも。

そこそこ負荷がかかる人もいます。
その場合は、そこそこ努力が必要みたい。

場合によっては。
自ら負荷をかける人もいます

嘘みたいだけど、これホント。

不思議かもだけど。
自ら負荷をかけちゃうパターンって、結構あるんですよ。

いや、ホントに。

こういう形で。
6室ってのは、その人の心のカラクリ・屈折が垣間見えたりもする。

このあたりが。
心理学畑の私には、実に興味深い。

6室は何かと深い。

ややや。
ここは本題とあまり関係ないか。

スミマセン・笑