3室 兄弟姉妹・旅行・対話

3室にはアート関係も出る

ナヴァムシャでデザインの仕事

デザイン関係で仕事をしているS氏。
そのS氏のナヴァムシャ(D9)がこちら。

双子座ラグナ 10室金星&3室火星

仕事を表す10室。
その10室にデザインを表す金星。
その金星は高揚してとても強い。

ナヴァムシャで、『デザイン関係の仕事』が読み取れます。

10室に火星がアスペクト。
火星は収入を示す11室の支配星。

『デザインの仕事で収入』も読み取れます。

今回はこの3室の火星。
これもちょっと興味深いので、ここに注目してみたい。

S氏の記事はコチラを。

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3室とアート性

3室の指し示す、最もオーソドックスな意味は『兄弟姉妹』。

コミュニケーション・旅行・スポーツ・勇気、なんてのも、3室の担当するテーマだ。

とは言え。
3室はかなり幅広い。
色んな意味・解釈があるハウスだ。

今回の3室のテーマ。
それは『芸術にまつわる才能』

芸術って言うと堅苦しいかな。

3室は情報・広告関係とも関係があるから、もう少しゆる~く広く解釈すると、『アート』って感じで言えるんじゃないかな。

他の視点も色々あるけど。
個人的にはそんな風に感じてる。

つまり3室には、『アートに関する事柄』ってニュアンスがある

アートへの情熱が支えた成功

もう1度S氏のナヴァムシャを見てみよう。

双子座ラグナ 10室金星&3室火星

アート性を示す3室。
この3室に火星が在住。
火星は興味・情熱を示す。

ここから、『アートに対する興味と情熱がある』、って事が読み取れます。

しかも、これ、ナヴァムシャ。
ナヴァムシャは本音や深い意識を表す。

だから、『深いところでアートに対しての興味・情熱がある』、って感じで読み取れます。

3室は『表現する事』って意味もある。

これを加えると。
深いところでアートに対しての興味があり表現したい情熱がある、って感じになる。

この火星。
6室の支配星でもある。
6室は『努力』を示します。

アートに対しての情熱にプラスして、努力する事も読み取れます。

さて。
この火星は9室にアスペクト。
9室は発展・幸運を示す。

このアートに対する情熱と努力によって、より発展的になり、幸運をつかむ可能性を秘めている

こうした事が、3室の火星から読み取れます。

S氏はデザイン関係の仕事で成功してる。

でも。
こうした成功の背景には。
3室の火星の存在がある。

つまり、成功の裏側には、アートに対しての情熱と努力が人知れず同時に存在している、って事も読み取れる。

ただ、成功してるだけじゃない。
隠された情熱や努力が、そこにはあるんだね。