仕事の分割図ではどうか
デザイン関係の仕事をするS氏。
ナヴァムシャでも仕事が読み取れる。
そんな例を、S氏から見てみた。
以下はS氏のナヴァムシャ(D9)だ。
![双子座ラグナ 10室金星&3室火星](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2021/06/03-D9-双子座ラグナ 10室金星3室火星-300x300.png)
詳しい記事については以下をご参考に。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2021/06/21-06-10-仕事はナヴァムシャで綺麗に出ることも-1--320x180.jpg)
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2021/06/21-06-14-出生図とナヴァムシャ/それぞれの11室-1--320x180.jpg)
今回はちょっとオーソドックスに。
仕事を示す分割図ダシャムシャ(D10)で見てみたい。
S氏のダシャムシャ。
こちらの分割図ではどうなのか?
デザイン関係の仕事が出ているのか?
仕事と収入は絡んでいるのか?
それらを見てみよう。
ダシャムシャの10室は?
こちらがS氏のダシャムシャ。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2021/07/D10-04-蟹座ラグナ 10室金星 7室火星-300x300.png)
仕事を示す10室。
10室には金星が在住。
仕事には金星が絡むことが伺える。
金星はデザイン関係を示す惑星。
デザイン関係の仕事が読み取れます。
では収入は?
金星は11室の支配星。
11室は収入を示すハウス。
仕事と収入の関連が読み取れます。
デザイン関係の仕事での収入が、ダシャムシャでも読み取れます。
よい状態ですね。
ダシャムシャの10室支配星は?
では、もうひとつ。
ダシャムシャの10室支配星。
こちらがどうなっているのか。
それも見てみましょう。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2021/07/D10-04-蟹座ラグナ 10室金星 7室火星-300x300.png)
蟹座アセンダント。
こちらの10室は牡羊座。
牡羊座の支配星は火星。
つまり、火星が10室の支配星です。
火星は山羊座に在住。
火星は山羊座で高揚します。
火星は最も強い配置になります。
火星は10室にアスペクトバック。
10室の仕事はとても強い状態になります。
仕事運そのものが良いことが伺えます。
その10室には金星が在住。
火星がこの金星にアスペクト。
10室支配星の火星も金星と絡んでいます。
つまり、金星は10室と10室支配星の両方と絡んでいます。
10室と10室支配星。
ダブルで仕事と金星が絡んでいます。
ですから、ダシャムシャでも10室と金星が強く結びついて、デザイン関係の仕事を後押ししています。
金星は収入を表す11室支配星でもあります。
つまり、デザイン関係の仕事と収入がしっかりと連動していることが分かります。
S氏のダシャムシャ。
ナヴァムシャに負けず劣らず、デザイン関係の仕事と収入が、綺麗に出ていますね。