そのままホロスコープを読むと
鑑定をする時に。
今は真っ先に見るのがアセンダントの度数。
ホロスコープを見ると、ついついそのままホロスコープを読み始めてしまうもの。
ラーシ・チャクラの惑星はこうか。
ふむふむ、こういう特徴があるんだ。
ナヴァムシャではこうなるのか。
なるほど、意外に内面は違うことを見てるみたいだな~。
ダシャムシャでは随分と派手め。
なるほど、仕事はバリバリこなしそう。
って感じで、つい読み始めちゃう。
でも。
きちんとアセンダントの度数を見てないと、、、
こんなオチになりかねない
例えば。
こんな感じのホロスコープがあった場合。
こんな風に読み進めたりします。
牡羊座アセンダント。
1室の支配星は火星。
1室は自分自身を表します。
火星は男性惑星で情熱・積極性の惑星。
”ほほう、まずは積極的な人の可能性、と”
火星は7室に在住。
7室は人間関係のハウス。
”となると、人間関係に積極的になる人っぽいなあ”
7室の支配星の金星は2室。
2室は中立で身近にあるものなどを表す。
”ふむ、ってことは。身近な人間関係をすごく大事にする人っぽいな”
そんな感じで読み進めていきます。
他の惑星の配置からも読んで。
そして全体像を把握して。
各分割図も同じように読んで。
細かい部分も読んで。
”よしっ!だいたい把握できたっ!”
って感じの時に。
ふと、アセンダントを見て。
不意にこんな度数が目に入ってきたりすると。
しばらく、し~~ん、ってなります・笑
ってのはこの場合。
出生時間が1分進むと、牡牛座アセンダントになってしまいます。
こうなると。
今まで読んできたものが、全部ひっくり返ります。
ラーシ・チャクラも分割図も。
すべてアセンダントが変わるからです。
だから最初にアセンダントの度数を確認しないと、こんなオチになりかねません。
”今までの努力が泡と消えるかも”って。
し~~ん、ってなりかねないのでご注意を・笑
では。
牡牛座アセンダントの場合。
どんな感じの運勢の人になのか?