2.金星期

金星とラーフが重なるとき

読みにくいので要注意の時期

時期を単独で見るとき。
大きく見れば9パターン。
それは惑星が9個あるから。

もちろん意味は相当多くの意味がある。
それはハウスも支配星も絡むからね。

そして2つの惑星が重なる時期。
これは大きく見れば81パターン。
9惑星×9惑星で81になる。

2つが重なっている時期というのは、今回の話のように金星/ラーフ期のような時期のこと。

この81パターンの2つの惑星が重なる時期の中でも、最も不可解で分かりにくい時期が【金星/ラーフ期】【ラーフ/金星期】と言われています。

予測不能な事が起きたり、逆に何も起きなかったりする、と言われている時期です。

実際に鑑定していても
『この配置で何もなかったんだ?』
『この配置でなんでそれが起きたんだ?』
と頭をひねらなきゃならない時と何度も遭遇しました。

実に読みにくい時期です。

個人的な話ですけど

私は人生の中で、予想だにしなかった方向へ展開した出来事が、いくつかあります。

こうした重大な時期には、不思議なくらいに【金星/ラーフ期】【ラーフ/金星期】が関連しています。

その中から2つ例題を。

例題1

インド占星術と出会ったとき。
【金星/ラーフ期】が関連してました。

占いにしろ占術にしろ、ずっと個人的には研究していたので、占い関係全般の知識は持っていました。

でも。
私にはずっと解けない疑問がありました。

双子の運命の違いはしっかりと読み取れるのか?

この疑問です。
この疑問に答えてくれる占術とは私はまだ出会っていませんでした。

インド占星術を知り本を読んだとき。
色んな意味で衝撃がありました。

その最たるもの。
それが『インド占星術なら双子の運命の違いが読める!』という衝撃でした。

それが曖昧でなかった。
だからこそとても衝撃的でしたね。
本腰入れて勉強する決意し、今日があります。

ある意味、人生最大の転機、と言えるかな。

例題2

パートナーと出会ったとき。
【ラーフ/金星期】が関連していました。

こちらも、人生が激変する大転機。
本当に予想だにしない方向へ転がっていきましたからね・笑

インド占星術との出会い。
パートナーとの出会い。

どちらが人生最大の転機か?
そう聞かれると答えに迷う。

でも。
人生の大転機には違いない。
それは断言できる。

恐るべし!
金星とラーフの重なるとき!