木星・土星の影響
2021年1月現在。
木星と土星が山羊座にいます。
つまり。
トランジットの木星・土星が山羊座にハッキリと影響を与えている最中。
んで、今回は。
射手座アセンダントへの山羊座のダブル・トランジットの影響を見てみよう。
と思ってます。
ま、ざくっと書いてみます。
軽~く読んでみてね。
射手座アセンダントと2室
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2021/01/09 木星土星 山羊座トランジット-300x300.png)
あなたが射手座アセンダントなら。
山羊座は2室になります。
2室は意味が広いです。
身近なことと関係が深いハウス。
『収入・話す事・食べる事・実家』などを表します。
ここにダブルトランジット。
身近な生活に対しての変化がある可能性があります。
射手座アセンダントは支配星が木星。
その木星が減衰でパワー不足気味。
パワーダウンでちょっと苦しいトコがあるかも。
土星が定座で強いのもあるしね。
(※もちろんダシャによって個人差はかなりありますからね)
収入が限定されたり。
話す事の楽しみが減ったり。
食べる事の楽しみが減ったり。
実家と距離が出たり。
そんな感じは出やすいのかも。
上昇の運気のダシャなら。
収入のアップとかもあり得るかな。
日本は射手座アセンダント
分かりやすい例は日本かな。
日本のホロスコープは射手座アセンダント。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2020/04/日本建国図 ハウス番号付き ラグナ-300x300.png)
(インド占星術の研究者の清水さんが、この射手座アセンダントの日本建国図を提供してくれています)
2020年4月になって。
日本が緊急事態宣言を出しました。
実はこの時も、今と同じく木星と土星が山羊座にダブルトランジットしてました。
んで。
仕事が休みになって収入減。
外食もままならない。
人と話す機会が減った。
実家にも基本的に帰りづらい。
そんな状況になっちゃいましたよね。
2020年6月中頃から2020年11月中頃。
この時は木星は射手座に戻っていました。
そのおかげでかな、わりと普通っぽい生活が出来てたんだろね。
そして2020年11月中頃。
再び木星は山羊座の土星に合流。
ってことで。
今回また緊急事態宣言が出された。
(地域限定になったけどね)
いやほんと。
ヤレヤレである。
でも2021年4月初めには。
木星が水瓶座へと移動していく。
そしたらまた変化して違ってくる。
それまでは辛抱の時、って感じなんやろなあ。
人によって違うよ
日本の今は水星/土星期。
土星の象意が出ちゃう時期。
つまりダシャが重なってる。
だから今みたいな状況になってるけど。
射手座ラグナだったらみんなそうなっちゃう、ってわけじゃない。
ほんとダシャによるからね。
例えば1962年。
日本のダシャはラーフ/水星期。
この時もトランジットの木星・土星が山羊座にいた。
だけど、日本はそんなに大変じゃなかった。
ここから分かること。
それは、『同じトランジットの配置でも、ダシャによってどうなるかは違ってくる』、って事です。
でも、ま。
ダシャが2室と重なれば。
こうした事も起こり得るかな。
ダシャが上昇の時だったら。
土星が11室にアスペクトもあるから、2室の収入のアップもあり得たりもする。
ダシャが重なってなければ。
ちょいと身近なことで制限がかかったり、って感じ位になるかな。