8室との縁から
はじめまして。
そらです。
プロフィールに訪れてくれて
ありがとうございます。
それでは。
「プロフィール」という事で
ここに至るまでの事などを
占星術的に昔話とを交えながら
綴ってみることにしましょうか。
ここでは8室を主軸として
8室を中心の視点としながら
綴ってみましょう。
8室のちょっとした記事
8室のちょっとした裏の話
なんて感じで参考になれば嬉しい。
さて。
私は8室との縁が何かと深い。
8室には「研究・探究」なんて意味がある。
それから。
ラーフ・ケートゥとも縁が深い。
ラーフには「強い興味・強い欲求」
ケートゥには「追求・没頭・忘我」
なんて意味合いがある。
ま、そうした特徴があるものだから。
興味を抱くとついつい追求してしまい
気が付けばいつも探究に没頭してます。
こうして好奇心に刺激されて
何か探究して没頭してる時は
本人はいたって幸せな時間。
だけどそうして没頭していると
よく時間を忘れてしまいます。
「うわ、もうこんな時間!」って
日常よく支障をきたしてます。
ケートゥ的な「忘我」ってヤツです・笑
いま心魅かれるテーマたち
いつも辿り着く3つ
そんな感じで探究している中でも
とりわけ多くの時間を使って
探究してしまうテーマがあります。
それが
「心・運命・生」
というテーマ。
確かに興味をもつ対象は広くて
いろんなジャンルのものに対して
興味が湧いて模索・探究する。
でも、不思議なものでね。
色々なものに興味を持って
なにかと模索・探究している内に。
「心・運命・生」という3テーマに
いつしか最終的にたどり着いてるんだよね。
こんな感じで
そうだなぁ。
例えばなんだけど。
私はいろんなジャンルの音楽を聴くけど
自分で楽器をさわったり音を作ったりもする。
そうした習性があるのも重なって
気が付くとCDとか聞きながらも
色々と違う事を考えてたりする。
どんな事を考えてたりするかと言えば、
「どんな思いで音を作っているんだろう」
「この音にどんな感情を秘めてるだろう」
「この音を聞いた人は何を思うだろう」
「この音がみんなの心にどんな影響を与えるんだろう」
なんて感じで【心】について考えてたり。
「どんな流れでその道に進んだのかな」
「何をキッカケに音の世界と縁が出来たのか」
って感じで【運命】について考えてたり。
「今までどんな思いで生きてきたんかな」
「今はこの音で何を伝えたいんだろう」
「この先何に向かって進もうとするんだろう」
なんて【生】について考えてたり。
まぁこんな感じでね。
音楽聞いているはずなのに。
「心・運命・生」というテーマに
気が付けば思考が移りかわってゆく・笑
気が付けば、いつも
これってさ。
音楽聞いてるときだけじゃなくてね。
本を読んでいてもそうなる。
外で食事をしていてもそうなる。
ユーチューブ見ててもそうなる。
散歩とかしていてもそうなる。
ぼんやりと風景を眺めていても
気が付けばそうなってしまう。
自分のエッセンスなんだろうね。
ホントに気がつけばいつも
そうしたものに心馳せている。
気が付けばそうしたものを探究してる。
深い意識・潜在意識の中では
「心・運命・生」というものに
ホントに興味があるんだろうなぁ。
しみじみ。そう思う。
8室にはふたつの顔が
「探究・研究」という表の顔
でも実は。
こうした探究する面白さに目覚めるには
いささか大変な目に遭ったことが
キッカケになっているっていうのは
皮肉というべきなのか興味深くもある。
っていうのも。
実は『探究好き』という性質は
諸刃の刃みたいな性質があってね。
厄介なものも含んでいる
ってコトも事実だったりする。
私のホロスコープなんだけど
すごく8室の影響が強いというのか
8室と縁があると言えるホロスコープ。
これは色んな分割図でもそう。
何かと8室絡みだったりする。
こうした影響があるから。
8室の『研究・調査』という象意が
探究するのが好きって性質になってる。
ココ自体は問題がない。
「悩み・秘密」という裏の顔
でも同時に。
8室には違う顔がある。
『悩み・迷い・挫折・中断・変化』
なんてものなどが8室の意味にある。
(むしろコチラの方がポピュラーかも)
探究の面白さに目覚めるには
『悩み・迷い・挫折・中断・秘密』
という8室の要素に翻弄される中で
図らずも目覚めることになった。
すこし昔の話をしようか
8室の発現は「悩み・秘密」から
こうした8室の二面性の洗礼を
顕著に味わう羽目になったのは
思春期の重なる高校の頃だった。
キッカケは自分の恋愛の問題から
色々と考えさせられるようになった。
そしてそれと同時にこの頃は
不思議なくらいに友人からは
色んな悩みを聞く事になったので
それも考える作業に拍車をかけた。
(当時はどうして私に相談するのか
すごく不思議に思っていたけど
今思えば8室の「悩み」との縁だね)
もともと自分のことも話さない性質。
それに人の相談事は特に誰にも言わない。
だから。
ひとりで何とかしよう。
みんな秘密裏に解決しよう。
そんな風に思っていた。
それらの性質が重なって
自分と人の悩みが重なってゆき
解決できない悩みがいつもあった。
そうした静かな積み重ねが
ジワジワと精神を圧迫していった。
気が付くと人前で笑う時に
顔が引きつるくらいになってしまい
どうやって今まで笑ってたのかすらも
さっぱり分からなくなってしまった。
人前で笑えなくなってしまう。
これは思う以上に苦しくって
誰かと話すことそのものが
だんだんと苦痛となっていった。
そして。
それ故に。
人前に出るのが苦しくなり
学校にも次第に行けなくなってしまった。
自分でも気が付かないうちに
精神が病んでしまっていった。
6室12室も加わって
こうした8室の影響を
ジワジワ味わっていた時。
同時に6室や12室とも縁が深い
という性質も持ち合わせているので。
6室=『病気・怪我・障害』
12室=『自我を見失う・病院』
なんてものもそこに加わってしまい。
肉体的な病気も色々と併発していった。
偏頭痛は一番ひどくて
起きていられないくらい痛くて
よく寝てばかりいた。
脳外科の日本での三本指と言われる
そうした先生のもとで見てもらったけど
結果としては「原因不明」と宣告。
他にも過敏性腸症候群にもかかり
胃腸の調子も悪化する始末。
足の方にも支障をきたして
医者に診てもらったら
「半月板の傷だけど一生完治しません」
と言われることにもなり。
手術はしたけども
相変わらず多少良くなった程度。
(これは今でも時折歩行に支障をきたしてます)
なんだか気が付けばこんな感じで
肉体的にもボロボロになっていった。
三重苦が追いつめて
そうした精神的な苦痛と共に
肉体的な苦痛も重なってしまい
ついには引きこもり状態に入り。
学校に行かなくなりました。
(行けなくなってしまった)
家にいるからと言っても
こうした状況が改善される
なんてことはなく。
むしろ一人になることで
心の世界と対峙する羽目になったので
ジワジワと自分の中の思考に
精神的に追いつめられて。
治りようもない偏頭痛と共に
解決しない精神的な苦しみも重なり
気が付くと12室の示すような
「自我の揺らぎ・自己の放棄」
といったことまでが重なり始め。
自我が揺らいでしまい
自我が分からなくなり
気が付くと「死ぬ事」について
考えているようにまでなっていった。
8室の要素がキッカケだけど。
6室と12室とも絡んでしまい
あれよあれよという間に
そんなトコまで追いつめられていった。
8室の「探究」の芽生え
そんな風に悪化していく中で。
やはり何とか回復しようともがき
必死になって回復のための方法を
色んな本を読むことで模索・探究した。
学校に行けなくなったから
時間を忘れて没頭しながら
「心・運命」への探究をした。
そうした中で。
思い出すと苦しいから
没頭することを覚えたのか。
あるいはもともとその要素があるのか。
どちらにしても。
何とか苦しみから脱却しようとして
時間も忘れて模索・探究・研究する。
そういうことを覚えていった。
木星と土星のバックアップ
この後のことは
話すとめっちゃ長くなるので
簡単にさっくり言えば。
色んなものが不思議に作動して
自殺は思いとどまることになった。
(運命的に、とはよく言ったものだ)
そして紆余曲折はあったけど
何とか学校にも行けるようになり
高校留年はまのがれる事ができた。
(あと1日休むと留年だった)
そしてこうして今
まだ生きていたりする。
でも。
何故あの時に死ななかったか。
今はある程度分かる気がする。
インド占星術的に言えば。
「木星の加護があったから」
だったんだろうなぁ、って。
そしてもうひとつ。
「土星が良い方向で動いてくれたから」
だったんだろうなぁ、って
土星は凶星のイメージが強いから
意外に思われるかもしれないけど
私はそんな風に捉えている。
土星という惑星はとても奥が深い。
8室の転換は両面を味わう事で
探究能力は苦悩と裏表
どちらにしても。
この時の怒涛の8室のこうした経験が
今の自分の『探究する』という
土壌になったことは間違いない。
8室の探究・調査・思索というのは
こうした苦悩・変化・中断という要素と
静かに裏表の関係にあったりするんやね。
表裏一体。
離れがたい。
でも普段は忘れがちな関係。
苦悩・変化・中断という
むしろ苦しいと思われる要素は
大化けすると【探究能力】になってくれる。
これが8室の妙味かもね
一度でも乗り越えて探究能力になれば
ふと8室の悩み・迷いの世界に入っても
そこを理解しているから乗り越えていける。
ここに木星・土星の援助があれば
あるいは木星・土星を成熟させれば
より深い納得にしていくこともできるしね。
こうした両面性を持っている事が
8室の特徴的な性質でもある。
けどそれは同時に
8室の妙味かもしれない。
不思議な魅力を持つハウス。
そうも思う。
乗り越えたから言える事、
かもしれないんだけどね。
その後の流れと今
中断と障害は続いたけど
そう。
こんな感じで私のホロスコープは
何かと8室の要素が強く
そうした人生を歩いてきた。
ざっくりの話だけど。
カウンセラーとして生きる。
そうした道を歩んでいた時もあった。
料理人として生きる。
そうした道を歩んでいた時もあった。
プロのギタリストとして生きる。
そうした道も実は歩むことも出来た。
でも。
色んな病気がそれを阻んだ。
色んな障害がそれを阻んだ。
色んな中断がそれを阻んだ。
色んな損失がそれを阻んだ。
熱望した事もある。
また戻ろうと思ったことも何度もある。
だけども。
それもやはり許されなかった。
『誰かが許さない』というのではなく。
それは新たな病気からだったり。
それは新たな障害からだったり。
それは新たな予期しない中断からだったり。
知り理解すると腑に落ちる
でも今はこうして。
インド占星術を知って。
インド占星術を学んで。
6室8室12室という要素を知って。
そうした要素があるから。
どうしようもなかったんだな、と。
今はそう理解できる。
そして。
腑に落ちてもいる。
不思議だね。
そういうカラクリがあるんだ、
という事を「知る」だけで
理不尽に思えた多くの事が
腑に落ちてゆく、というのは。
この『腑に落ちる』感覚。
私は、すごく、好きだ。
今、そして、未来へ
今はいい循環に
そして。
腑に落ちると。
心が落ち着いて
静かになってくる。
そうなってくると。
困難があったとしても
病気を抱え込みながらも。
不思議なことに
納得感が出てくる。
すると。
「生きる」のが楽になる。
生きるのが楽になってくると
さらに腑に落ちてくる。
そうだなぁ。
腑に落ちる感覚と納得感が
こうして循環して深まって
より心が静まってゆく感じ。
そうした感じかな。
今はこうした感覚を
手に入れたように思っている。
もう止めないだろうな
そして。
今も障害はホントに多いけど。
予期しない中断も多いけど。
しかも歩みはとても遅く
ゆるゆるとしているけども。
生きることが楽になるとともに
ジワジワとした愉しさも
出てくるようになっている。
この循環を知って
この愉しさも
味わっているから。
もう探究することは
止めないだろうな。
納得を深めることも
止めないだろうな。
そう。
そう思っている。
最後に
もしも。
このブログが。
あなたにとって
何か腑に落ちることがあり、
ほんの少しであっても
生きるのが楽になれば。
こんな嬉しい事はありません。
それから。
ここまで読んでくれた方。
ホントにどうもありがとう!
めっちゃ嬉しいです^^
何か参考になれば
さらに嬉しいです。
あるいは。
楽しんでいただけたなら
それもまた嬉しいです。
ここまで読んでくれて
ホントに、ありがと^^
補足として。
一般的なプロフィールも
ひとまず載せておきますね。
補足:心理学と運命学
心理学の経歴
大学では文学部で心理学と教育学の両方を専攻。
卒業は『心理学』専攻。
卒業した大学の専攻以外に。
他大学の心理学講師でカウンセラーでもある中嶋先生のもと、約2年間カウンセリングの専門を勉強・研修。
専門は『交流分析』『脚本分析』。
そして、それを基本としたカウンセリング。
占術の経歴
本屋さんにあるような占術系。
この辺りは大体目を通したかなぁ。
んで、マイナーな占術も勉強しました。
そうした中から。
特に時間をかけたものは2つ。
『四柱推命』『西洋占星術』です。
この2つは確かに大変優れた占術です。
ですが。
私の占術と運命学の最大の命題。
『双子の運命の違い』については、残念ながら解明できませんでした。
双子でも性格は違います。
当然たどる人生も違います。
でも、そうしたものが曖昧なままだった。
そこがどうしても知りたかった。
そんな中で。
インド占星術と出会い、衝撃を受けます。
それは。
インド占星術が『双子の運命の違い』に答えられる占術である、という事が分かったからです。
そしてなにより本質的には。
他の占術にない心理分析の手法の見事さ・その緻密さに感銘を受けます。
そのおかげで。
今は占術はインド占星術が中心に。
インド占星術は奥が深くて。
めっちゃ好奇心・探究心が刺激されます。
そうこうしているうちに。
それなりに時間が過ぎているのに。
相変わらず今も興味津々でいます。
おかげでよく時間を忘れて没頭してます。
鑑定スタイルについて
心を中心軸にした鑑定スタイルで鑑定をしています。
どんな視点で鑑定するのか。
詳しくはコチラをご覧ください。
鑑定について
実際の鑑定のお申し込み方法について。
コチラをご覧ください。