マズローって?
さて、と。
まず「マズロー」って?
というトコから簡単に。
そもそもマズローとは人の名前です。
アブラハム・ハロルド・マズロー
(Abraham Harold Maslow)
これがフルネーム。
アメリカ合衆国の心理学者になります。
ちょっとホロスコープも見てみましょ。
生年月日:1908年4月1日
出生時間:不明
出生場所:ニューヨーク州ニューヨーク市ウィキペディアより
出生時間は不明、か。
んじゃ、ま、仮時間で作成しましょ。
仮ホロスコープは0時で。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2023/06/スクリーンショット-64624-300x200.png)
※注釈
出生時間は分かっていません。
ひとまず0時で仮ホロスコープを作成。
よってアセンダントは不明。
月は魚座から牡羊座に移動する可能性あり。
他の惑星の配置はそのままの配置で大丈夫。
(度数は変化するけどね)
木星と月の特徴
さて、と。
サクッと見てみると。
木星は高揚で強い状態。
木星は心理学も表します。
なるほど、なるほど。
月がもしも魚座のままなら。
木星と月は星座交換。
月は心を表す惑星。
木星は法則性を表す惑星。
合わせると「心の法則性」。
これも、なるほど。
このコンビは心理学の象意にもなるからね。
まぁ月は牡羊座の可能性もある。
夜の7時くらいからは牡羊座になる。
だから、違うかもだけどね。
月と木星の星座交換。
アリっぽいので興味深い。
人間の欲求に着目したのは
マズローは『人間が持つ欲求』に着目。
そしてこの人間の持つ欲求を研究しました。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2023/06/スクリーンショット-64624-300x200.png)
ホロスコープを見ると。
火星と金星がタイトに同居。
火星と金星のコンビ。
これは強い衝動・欲求を表します。
しかも金星は定座で強い。
なるほどね。
マズロー自身の特徴として。
もともと自分の中に強い欲求がある配置なんだ。
だからこそ、マズローは『人間が持つ欲求』に着目して、研究したんだろうねぇ。
自分の中に強い欲求・衝動がある。
だから、それを追究していったのかもね。
彼にとって分かりやすかっただろうから。
研究のテーマとホロスコープが連動していて、興味深い配置だね。
マズローの欲求5段階説とは?
そして、欲求を研究していると。
彼はある法則性を発見した。
欲求には5段階ある。
そして欲求には優先順位がある。
そうした説を提唱しました。
- 第1段階「生理的欲求」
- 第2段階「安全欲求」
- 第3段階「社会的欲求」
- 第4段階「承認欲求」
- 第5段階「自己実現欲求」
数字の低い段階の欲求が満たされると。
より数字の高い段階の欲求を満たしたくなる。
そうした理論です。
例えば。
第1段階の「生理的欲求」
この欲求が満たされてくると。
第2段階目の「安全欲求」
これを満たしたくなってくる。
第2段階の「安全欲求」
この欲求が満たされてくると。
第3段階目の「社会的欲求」
これを満たしたくなってくる。
第3段階の「社会的欲求」
この欲求が満たされてくると。
第4段階目の「承認欲求」
この欲求を満たしたくなってくる。
第4段階の「承認欲求」
この欲求が満たされてくると。
第5段階目の「自己実現欲求」
この欲求を満たしたくなってくる。
といった感じです。
ただ、必ずしも下の段階の欲求が満たされないと上の段階の欲求が出てこない、というわけではありません。
下の段階の欲求が満たされてくると、
より上の段階の欲求が出やすくなる。
という理論になっています。
次回
第1段階の「生理的欲求」と
ケーンドラである1室とのクロス。
これについて見てみます。
![](https://hoshi-sora.com/wp-content/uploads/2023/06/2023-08-31-ケーンドラとマズローの心理学-3-320x180.jpg)