否定的に思われてしまう8室
8室は否定的に捉えられやすい。
8室の意味合いからは
『苦悩・中断・寿命・秘密』
といった内容が一般的だ。
なんとも繊細なテーマたちだ。
だからこの8室に惑星がいたり、
8室の支配星と多く絡んでいると。
「なんか運気悪そう」
「こんなんで大丈夫かな」
「人生終わったかも」
なんて感じで思ってしまい、なんとなく不安になったり、ガッカリしてしまいがち。
気持ちは分かる。
私も8室がめっちゃ絡んでるんで・笑
もちろん良い要素もある
でも8室は『中立のハウス』とも言われています。
だから良い意味合い・肯定的な意味も当然あります。
8室の肯定的な側面としては。
『遺産・精神性・生命力・研究・調査・検討』
こんな感じの事柄などがある。
ちょっと個人的な例題だけど。
私は『研究好き・探究好き』として、8室は発現してる。
個人的には自分の性質気に入ってる。
だから8室は悪いばかりでもない。
ま、確かに8室的な紆余曲折はあったけど・笑
8室は人のお金・援助も示す
こうした8室の肯定的な意味から。
今回は『人のお金・援助』というトコを見ていきたい。
8室には『遺産』という意味がある。
これ、違う言い方をすると。
『予測していないお金を得る』
『想定していない援助を得る』
『環境が提供してくれるお金』
って感じの内容にもなる。
宝くじとかも見れるんだそうな・笑
ま、もっと日常的には、
『人からお金を援助してもらう』
って感じになる。
サプライズの贈物をもらう、ってのもアリかな。
今回はこの辺りをザクっと見てみます。
仕事がなくても
こちらの配置の方。
他の惑星の配置もあって。
就職できずにずっと仕事してなかった。
そういう方なのですが。
8室に金星在住。
金星は吉星。
双子座アセンダントにとって。
金星は5室の支配星。
機能的にも吉星になります。
この強い吉星の金星が、8室に入ってます。
仕事はしていなかったのですが。
親からの金銭的な援助がありました。
それによって生活をしていました。
金星というもともとの吉星。
双子座アセンダントにとっての吉星。
この2つの条件が重なって
『人からお金を援助してもらう』
という8室の良い意味合いが発現していました。
ちなみに。
違う余談もあります。
この方には、親戚で結婚していないわりと裕福な叔母さんがいまして。
その叔母さんはこの方がとてもお気に入り。
「自分の子供として来てほしい」
とそう本人にも言っていたそうです。
本気だったそうです。
これは実現はしなかったのですが。
実現していたらそのまま遺産も相続する立場にもなっていました。
8室の『遺産』も見え隠れするエピソードです。