心を見つめる鑑定スタイル
私はもともと人の心に興味があって、心理学の世界へ足を踏み入れた人間。
そのため占星術をやっている時も。
自然に『心の動き』というテーマに興味が向かう。
なので。
ホロスコープを見ながら。
【その人の全般的な心の動き】
【その人のより深い心の動き】
【心の動きのカラクリと行動】
という部分を、自然に見てしまいます。
そうこうしているうちに。
次のような鑑定スタイルになってきました。
- ホロスコープ全般
ホロスコープで基本的な運勢を読み解いていく - ナヴァムシャ・月・etc
その人の深層心理の特徴をサーチしていく - これまでの運勢と心とを統合する
過去・現在の運勢と深層心理とが
どんな風にクロスし人格を作り
どんな心のカラクリがあるのか
その辺りを読み解いていく - 鑑定のテーマを見つめる
1・2・3をベースにして
心を中心軸にしてホロスコープを
再検討し直し再構築しながら
依頼されたテーマを鑑定していく
色々な人の鑑定をしているうちに。
気が付けば、こうした鑑定スタイルになってました。
やっぱり人ってのは、自分の興味のある方向に沿って、心も行動も動いていくんやね。
それは誰でも同じ。
つまり私も自然にそうなっていった。
だからやろうね。
この鑑定方式が、私には違和感がない。
というか、すごく性に合って、気に入っている。
それだけじゃない。
この鑑定スタイル。
自分ではすごく納得もしている。
普通の鑑定だけでは足りない
普通に鑑定するだけだと
自分の興味のあるものを追いかけて行って、自然にこうした鑑定スタイルになっていった、とは言うものの。
単純にスムーズにそうなっていた、ってワケでもない。
鑑定を進めていく中で。
色々と考えさせられることが多くあった。
それらを考えていった先に、結果として今の鑑定スタイルになっていった、という感じである。
では。
いったい何について考えさせられたのか?
それらをシンプルにまとめてみよう。
普通に鑑定を進めていくだけの場合。
次のような事柄がよく起きてくる。
鑑定を受けた人が、実際に良い方向に進んだとする。
「良かった良かった」とそれで終わるかと思いきや。
実際には、その状態に慣れてしばらくすると、『気持ちが現実にうまく乗っからない=違和感を感じて居心地が悪い』、という問題が出てきて戸惑い困惑してしまう。
成功を手に入れたとしても
これはどういうことか。
例えば。
結婚の時期が分かった。
そして結婚が出来たとします。
でも、幸福感や満足感があるとは限らない。
むしろ孤独感が増してしまった、という事も起きたりします。
例えば。
仕事で成功できる時期が分かった。
そして実際に仕事上で成功したとします。
でも、幸福感や満足感があるとは限らない。
だから成功しているにもかかわらず、他に自分の適職があるんじゃないか、と考え始めたりする。
そう。
成功したはずなのに。
そうした事実が新たに立ちふさがり、戸惑い困惑する。
現実としては、自分の中のひとつの悩みが消えたように思っても、また新たな戸惑いが起きてきて悩みが生じる、という奇妙な現実に直面することになる。
こうした現実がある。
そういう事がごく普通に起きるのも事実だったりする。
成功=問題解決とは限らない
そしてこの事実は。
実に重要な事を示してくれる。
それは、
『成功=問題解決』とは限らない
という事だ。
例えば。
実際に事業で成功している人が。
鑑定に受けに来られる場合が結構あります。
そうした方々は。
その自分の状態に対して、
「漠然とした違和感を感じて」
「違和感の原因が何か分からない」
「何か手がかりになるものを探して」
といった視点から鑑定を受けに来られます。
こういうケースが、意外に多くあります。
こうした事を考えてみても、
『成功=問題解決』とは限らない
という事が言えてくると思う。
一般に成功している人。
こうした人たちの視点。
それは
『漠然とした違和感』
『違和感の原因は何か』
『手がかりが欲しい』
という事です。
開運の糸口は心のカラクリの把握
人生の違和感は置き去りの心から
これは何を意味しているのか?
それは、
ただ単純に成功をしたとしても、
【自分の心の深い部分が見えてなかったり
自分の心の根っこ部分が見えてないと
納得感が弱くて幸福感を感じない】
という事が前提にあるから、なんだよね。
(実はここら辺の心のカラクリは
心理学的な領域の話なんだけどね)
そして。
それをシンプルに言えば、
【自分の心を置き去りにしていると
どれだけ現実や現象が変わっても
心は何も変わっていないから
心には違和感や戸惑いだけが残る】
という事を示している。
その結果として、
【今までと同じパターンの繰り返しや
似たような人生を繰り返してしまう】
ということが現実には起きてしまう。
という事になるんだよね。
心を見つめなおして本当の成功に
これって、言い方を換えると。
『置き去りにして生きてきた
自分の心をもう一度見つめ直す』
これをすることが、本当の意味での成功になってくる。
そうした事を意味しています。
だからこそ。
私は置き去りにされているような
心の深い部分を見ようとするし
心のパターンや癖を見ようとする。
そして。
そうした心の癖やパターンが
どんな風に運勢と絡んでいるのか。
そこを見ようとする。
だって本当はその部分こそが
その置き去りにしている心の何かが
感じている『違和感』の原点だから。
その人の人生の中で違和感を感じて
疑問・鬱屈・スッキリしない気持ち
といった中心にあるモノなんだから。
だから自分の生きている人生や
成功している人生ですらも
リアリティが感じにくくなるんだよね。
違和感の原点に焦点を当てないと
どうしてもリアリティを感じなくて
自分の事なのに他人事のように
深いところでは思ってしまっている。
他人事だと心と脳は判断するから
「鑑定を聞いてもそれで終わり」
って事になってしまう。
それじゃ、もったいない。
せっかく時間もお金もかけて
「自分の人生を変えたい!」って思い
鑑定を受けに来ているはずなのに。
”どこかリアリティを感じない”
”まるで他人事のよう”
って感じだけで終わっちゃったら
あまりにも、もったいなすぎる。
だって運勢を改善する糸口が
分からないままなんだから
運勢が改善しにくいままじゃない。
心のカラクリを把握して開運へ
ということは。
運勢を改善して人生を変えるために
重要なポイントがあります
それは以下のポイントです。
置き去りにしてきた心の中にある
本当の実感や納得を含めたものが
忘れられがちな運勢の改善のための
とても重要なもうひとつのパート。
そう。
置き去りにしてきている
自分の心の中にあるもの。
そこに切り込んでいくことが
自分の運勢の改善していく糸口
つまり開運の糸口になるんだよね。
だからこそ。
自分の心のカラクリ。
そのカラクリがどう運勢と絡んでいるのか。
ここを私はすごく重要視する。
なぜなら、そここそが忘れられがちだけど
『運勢を改善する大事な糸口』になるから。
そうした思いがあって。
【性格の分析を中心軸としつつ
依頼された質問の内容に答えていく】
という鑑定スタイルになっています。
鑑定について
鑑定のお申込み
鑑定のお申込み方法については
こちらをご覧ください。
鑑定するにあたって
心を中心軸として運勢を読み解いていく
という鑑定スタイルを採っているため
現在は月4人までの鑑定になってます。
詳しくはコチラをご覧ください。
実際の鑑定と体系
実際に行われている鑑定は
どんな感じで進んでゆくのか。
そして鑑定の時間の仕組みと
料金体系はどんな感じなのか。
詳しくはコチラをご覧ください。
鑑定を受けた方の感想
鑑定を受けられた方からいただいた
四人の方の感想の一部をご紹介してます。
実際の鑑定の雰囲気が伝わるので
何か参考になると思います。
詳しくはこちらをご覧ください。
(※掲載の許可はすべてご本人様から頂いております)
Zoomの特徴と通話までの手順
オンライン鑑定では、Zoomを使用しています。
Zoomの使い方について
その手順を画面で表示しながら
順番に説明しています。
順番通りにやっていただければ
Zoomをスムーズに使えるようになります。
詳しくはコチラをご覧ください。
パソコンの場合
スマホの場合